2009年1月22日木曜日

ステイプルズでのワークショップ


ミネソタ州教育委員会のサポートする地域の先生のためのワークショップは、ステイプルズ町(人口約3000人)のバンケットホールで行われました。バンケットホールといっても、日本でいう公民館のようなところで、普段は宴会や結婚式などに使われているようないわゆる地方会館です。
正面の入り口を入ると、真っ先に目に入る大きな熊の剥製と、その両脇の壁にずらっとかけられた大きな角の鹿の頭、なんともミネソタらしい会場でした。
今日は、朝、8時30から休みをはさみながら午後2時30分まで、「問題解決を通した数学指導」という題で話を任されていました。
途中、ハンズ・オンの活動を交えながら、教師主導型から生徒が自分で問題に取り組み解決する過程を通して数学の内容を学習する授業について話をしました。
昨日、研究授業をみせてくださった先生方もまじえて、和やかにざっくばらんな数学教育談義が出来ました。
先生方の反応を見たピートが、ワークショップ終了後、「このようなワークショップを土台にした1週間の授業研究夏期講座をやってくれないだろうか」ともちかけてきました。
冗談半分に、「一週間、リゾートホテルに泊まりながら、毎日夕方から釣りやトレッキングが出来るのならおもしろいかもしれないね」と答えました。
はたしてどうなることでしょうか。

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