2009年1月22日木曜日

イーグルバレー中学校 6年生の授業

1月20日


午後からは、モートレーからさらに30分ほどドライブしたクロレッサの町の中学校に行きました。町の人口は350人、人口が少ないので、この町の高等学校では、たった一人の先生が、高等学校のすべての数学を教えているそうです。
そんなわけで、授業をする先生方のグループは、この教育委員会の小・中・高等学校の数学の先生が集まっているチームで、日本でよく見かける学年別の指導案作成グループとはずいぶんちがったものでした。
今年、初めて授業研究にとりくみはじめたグループの第一回目の授業ということもあり、研究授業を参観するにあたってのエチケットから、協議会のすすめかたなどなど、要所要所で説明を加えながら、午後の研究授業を行いました。
グループ活動を取り入れたり、子供たちに自分たちで答えを考えさせたりと、いろいろと工夫をしているものの、結局は教師が教え込む形の授業になってしまいました。それでも、協議会では、熱心な話し合いがなされ、次回への課題が共通理解されたようです。

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