2011年2月19日土曜日

アメリカ統一カリキュラム(Common Core State Standards) その後

今週、イリノイ大学シカゴ校で行われた CCSS をイリノイでどのように具体化するかをテーマとしたセミナーに参加しました。驚いたことに、1日だけのセミナーでしたが、シカゴおよびその近辺から900人の参加があり、会場は熱気に包まれていました。最初は500人で締め切るはずだったそうですが、それを900人まで増やし、さらにキャンセル待ちのリストまでできたそうです。

プログラムの中で基調講演を行ったPhil Daro は、日本の算数カリキュラムと指導法の話しを何度も引用し、CCSSを具現化するためのアイディアとして紹介していました。
このような背景もあり、いま、再び日本の算数カリキュラムと指導法に研究者やカリキュラム・デベロッパーの目がむけられています。