2009年1月15日木曜日

自己評価の提出


今日は、昨年一年の活動内容を自己評価し、提出しました。
アメリカでは、大学の教授職に限らず、年に一度、それぞれの職場毎に定められた基準に照らした自己評価を行い提出します。大学の教授の場合、学部長に提出し、学部長の判断で、来年度の年俸が決められます。もちろん、学部長の判断に対して意義があれば申し立てることが出来ます。
年功序列が根強くのこっている日本の職場と違い、だれでも一定の割合で、給料のベースアップが決まると言うことはありません。それと同時に、評価の内容によっては、年俸が前の年よりも下がると言うこともあり得るわけです。ですから、自分が一年間に何をしたか、丹念に記録をしておいて自己評価に入れないと、他の人は自分の仕事を認めてはくれません。不言実行という考えがなかなか理解されにくいのは、このようなシステムのせいでしょうか。

今日は最高気温が氷点下9℃でした。今夜は、氷点下23℃まで下がるという予報です。一月も半ばになると、春が恋しくなります。

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