2009年4月24日金曜日

NCTM(全米数学教師協議会)の年会



NCTMの年回は、例年、一万人前後の参加者を集めて行われます。参会者は全米は勿論、世界の各地から訪れます。
今年は、合衆国の政治の中心、ワシントンDCで行われました。
おもえば、前回ワシントンDCで行われたのは、1998年、私がアメリカに来た年の春でした。
今年は、歴史的な新政権が誕生した年でもあるので、NCTMの年回に参加する人は多いだろうと予想していましたが、やはり景気後退の影響が激しいせいか、会場の人影も、おもったよりはまばらでした。
それでも、巨大なコンベンションセンターで行われる世界で一番大きい数学教育の学会は、活気にあふれています。
この年会の目玉の一つに、大規模な、教材教具の展示会があります。この展示会には、教科書会社を始めとして電卓などの教材教具の会社が大々的に展示を行います。例年は、巨大資本の大規模なブースに圧倒されますが、今年は、こころなしかどのブースも規模を縮小したようです。

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