2009年4月1日水曜日

研究授業 小数の導入


今日は、Sebin小学校の3年生の教室で、Tomが研究授業を行いました。
昨年、5月の授業研究カンファレンスの時に、シカゴ授業研究グループの先生方が行った小数の導入の指導案をもとに、TomとLoriが手を入れてつくった授業です。
日本の教科書を参考にして、量と測定の題材をもとに小数を導入しようという計画です。
アメリカでは、一般に、ドルとセント、というお金を使って小数を導入しますが、彼らの指導案では、お金で小数を導入することの短所を挙げた上で、小数で表された距離の意味を考える活動を通して小数の意味を理解させようというねらいでした。
まだまだ課題の多い授業ですが、指導案の書き方は、日本の先生方と比べても引けをとらないようなしっかりとしたものになってきました。

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