2009年4月25日土曜日

シカゴ授業研究グループの発表


グループのメンバー3人による発表が行われました。
授業研究を通して、小数の指導法について考えた経験を整理して発表したものです。2年間にわたって3回の公開授業研究を行い、吟味した指導案は、最終的に日本の算数教科書の内容をもとに、アメリカの実態に合うようにアレンジしたものでした。
アメリカで革新的な教科書として知られている2つの教科書は、どちらも、お金を題材に小数を導入しています。しかし、このグループは、お金で小数を導入する問題点をあげて、グーグルマップで示された道順を導入場面で示し、距離を測定する場面で小数を導入しようと考えました。
3人とも全米規模の学会で発表するのは初めてでしたが、多くの参会者に満足してもらえる発表になったようです。
来年のサンディエゴ大会の発表申し込みは、一週間後に迫っています。シカゴにどもったら、早々に彼らと相談して来年の発表申し込みをしなければなりません。

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