2009年4月15日水曜日

申請書類提出

来年度に向けての予算獲得のため、補助金の申請書を書いています。
DePaul大学は、他の大学同様、教授一人あたりにいくらといった研究費はつきません。学内の研究予算にしても学外の補助金にしても、基本的に研究計画書を書いて提出し、それが受理されると予算がもらえるという仕組みです。
明日が、地域の民間財団への研究補助金申請の締め切りで、今日は一日ばたばたとしていました。
教授が個人で書く補助金の申請書類といっても、最終的には、大学が、財団に対して申請書を提出することになるので、いろいろと煩雑な手続きをしなければなりません。
まず、大学の担当部局に、補助金の申請をしてもいいか問い合わせます。
財団の要項に従って、申請書を書きます。
学部の事務と相談をして、予算を作成します。
最終的に、書類を提出し、学部長の承認を得ます。
これを、大学に提出して、大学から、財団に正式に提出します。
以上の手続きは、基本的にすべてオンラインで行います。財団の多くが、最近はオンラインの申請書提出システムを構築しているので、すべて、オンラインで事は済みます。

昨今の厳しい財政状況から、なかなか申請しても予算が付くには至らないことがあります。
ただただ、もくもくと作文しなければ予算が付かないというのは、日本もアメリカも同じでしょうか

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