2009年4月17日金曜日

年度末評価

教授職の評価は、毎年1月から12月までの活動について1月中旬までにまとめることを、1月のこのブログで触れました。
スタッフ(教職以外の事務職、専門職、管理職)の評価は、今月おこなわれます。私の場合は、AP*MSECの2人のスタッフの評価を行います。
手順は、まずJob Descriptionに基づいて、本人が自己評価をします、これと同時に、私が、Job Descriptionに基づいた評価をします。双方を持ち寄って面談をし、お互いの意見を交換しながら、次年度に向けた課題を定め、これらを全て一つのフォームにまとめます。私は、これをもとに、来年度のベースアップをどうするか、学部長に提案します。教授職の評価の場合と手順は多少異なりますが、基本的には同じような手続きを踏んで、次年度の給与に反映させます。場合によっては、給与が下がることもあるので、この手続きはなかなか大変です。
日本でも、年功序列の給与体系から脱する方向に動いているようですが、大学を含めた教育現場ではどのようになっているのでしょうか。
管理職の思惑一つで給与のベースアップが決まるようなことの無いようなシステムを構築するのは、けっこう大変なことです。

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