2009年4月22日水曜日

連邦教育省長官への提言

明後日、木曜日は忙しい一日になります。
先日このページで取り上げた教育省長官への提言を行う会談、および私自身のNCTMでの発表の他に、もうひとつ、連邦教育省長官との会談が入ってからです。
この会談は、やはり、AP*MSECのトムが中心になって行うものですが、もう一つの少人数の会談とは異なり、アメリカの数学教育を代表する研究者10人を招いて、教育省長官と今後のアメリカの数学教育のあり方について45分間でおこなうものです。参会者には、現在、次期、そして過去のNCTM会長に加え、デボラ・ボールなどの世界的にも著名な研究者が加わります。
今日は、トムと一緒にどのようにこの45分の会談を進めるか詰めました。
オバマ新政権の元、長官の心は、アメリカで初めての数学のナショナル・カリキュラム(国家統一カリキュラム)制定に動いている様です。今回の会談でも当然このことが話題の中心になります。そして、全国レベルでのテストがどうあるべきか、さらに、今後20年の数学教育のあり方は・・・
45分という限られた時間をどう使うかが鍵です。

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