2009年3月15日日曜日

分数ワークショップ


アルバカーキ公立学校の中学校、高等学校の先生を対象に、日本の小学校の教科書で使われている比例数直線図の活用に焦点を当てながら、分数指導について話しをしました。
土曜日の朝、8時半から午後1時すぎまで、休憩をみながら、比例数直線図、そして、それをもちいた分数の演算指導についての話しをしました。
日本の比例数直線は、アメリカではほとんど知られていませんが、みなさん興味を持って聞いてくれました。
特に、比例関係を前提とした場面からかけ算、割り算の演算決定をしたりするときにも、また、割合や比について考えるときにも、比例数直線は考えるための道具として、またコミュニケーションの手段としても役立つことを強調しました。
渡辺さん、吉田さんと書いた、比例数直線に関する小論が、NCTMのYearbookに載ることになったので、今後、日本の比例数直線に関する関心が益々高まるのではないかと期待しています。

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