2009年9月17日木曜日

Evanston Township Hight School


先日のこのページで書いたように、今日からエバンストン高校での授業研究ワークショップが始まりました。
今日は、第1回目と言うことで、私は、2時間にわたって、授業研究を通して問題解決型の授業づくりに取り組むための講義を行いました。
アメリカでは1970年代から問題解決の重要性が叫ばれていますが、まだまだ教え込み型の授業が多く、なかなか子供たちが活発に議論するようなところまでには至らないという課題を抱えています。
日本でも、いまだに中学校・高等学校の多くが教師主導の講義型の授業が多く、その為に、子供たちに思考力、応用力の育成に課題があると言われています。
この高等学校は、規模が大きいため、数学の先生だけで32人もいます。この 32人の先生方が、いくつものグループに分かれて指導案を検討し、年度内に数回の研究授業を行う予定です。

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