2009年9月1日火曜日

チリ文部省からの訪問 (1)

今日、AP*MSECに、2名の方がチリから見えました。
昨日、チリから着いたそうで、どちらもシカゴは初めてだという事でした。

チリでは、これまで約3年間、日本のJICAのサポートで行われてきた数学教育の振興プログラムが終わり、今後、これまでの成果をもとにどのように発展させていくかを模索しているという話しでした。
また、APECのプロジェクトの今後の展開にも興味を示され、授業研究を通した数学教育の質の向上をよりいっそう推進していきたいが、次の一歩が見出せないのだそうです。
具体的には、多くの人に授業研究を紹介するワークショップを行ったり、日本の先生方に来ていただいて師範授業をしていただいたりしたものの、その成果が、現場の授業にまではなかなか浸透しないというのです。

AP*MSECとして、どのようなお手伝いが出来るのか、明日、さらに詳しくお話を聞こうと思っています。

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