2009年6月5日金曜日

ステイプルズでのワークショップ再び





1月に来たときのワークショップが好評だったと言うことで、6月で終わる年度予算の中で、もう一回ワークショップをして欲しいというピートからの依頼が来たのは約一ヶ月ほど前でした。
たまたま、今年予定していた授業研究の日本ツアーが来年に延期になったので、この時期、ステイプルに来ることが出来ました。
朝、5時に起きると、もう既に辺りは明るく、ロッジの部屋からは朝日に輝くガル・レイクが見えました。
8時半に始まるワークショップまでに、用意しておいたパワーポイントのスライドに少し手を入れました。今日のトピックは分数指導についてです。日本の小学校の教科書で使われている2本の数直線図と、面積図を組み合わせて、分数の導入から、加減、乗除までの流れを、6時間にわたって講義しました。
会場には、約40人ほどの小・中学校の先生がtが集まり、熱心に課題に取り組んでくださいました。
ワークショップの会場の入り口には大きな熊の剥製が鎮座しており、森と湖のミネソタに来たな、と改めて思いました。

6時間話し続けた後、ピートは、今度、自分の別荘のある別の湖に連れて行ってくれ、パントゥーンというボートでつりを兼ねた湖見学に連れて行ってくれました。今度の湖は、ミネソタでも有数の別荘地で、湖畔の土地は、この不景気の折にも1フィート (30cm) あたり$2000から、日本の感覚だと、湖畔1mにつき70万円からというのが相場だそうです。ですから、こぢんまりした別送でも6千万円以上、ほとんどが1億円を超えるということでした。
夕食は、船着き場のあるレストランに寄りました。パントゥーンをおりて食事をして時計をみると既に夜の8時半、しかし、まだまだ日は高く、長い初夏の一日を楽しむことが出来ました。

 

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