2009年10月23日金曜日

Sabin School 研究授業


今日は、今週二回目の研究授業でした。
内容は、一年生、「確からしさ」の授業です。日本では確率は中学校まで扱いませんが、シカゴの公立学校の使っているシカゴ大学の学校数学プロジェクト"Everyday Math"では、小学校低学年から確率の考え方を指導します。とはいっても、impossible, possible, likely, unlikely,といった確からしさに関わる言葉を指導するのが中心ですが、なかなか難しいようです。
今日の授業でも、impossibleと言う言葉の意味がなかなか子供たちの間ではっきりしませんでした。
おそらく、日常的に使うimpossibleと、算数の授業で意味するimpossibleの微妙な違いが、一年生の子供たちの理解を難しくしているのではないかと思いました。
なんで、そんなに早くから確率を指導するのか?
アメリカの教室を見ていて常々感じている疑問です。
(写真は、授業後に協議会で熱心に議論する低学年の先生方)

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