2010年4月9日金曜日

シカゴ植物園との新しいプロポーザル

シカゴの北にあるシカゴ植物園は、世界的にもよく知られている大規模な植物園です。
今日は、そのシカゴ植物園の教育担当のデリレクターと、ノースウエスタン大学の環境科学の先生と、新しいプロジェクトについての打ち合わせをしました。
シカゴ植物園が中心となって、アメリカ各地の植物園と共同して行う気候変動をテーマにした教育プログラムを開発するプロジェクトに共同研究者として加わらないかという誘いを受けたのは、約2週間前でした。
具体的には、彼らが進める新しい教材開発に、授業研究の手法を取り入れ実際に教材を使う先生方、子供たちの反応を十分に反映したカリキュラムを作成し、さらに、その教材を使った実践の質を高めるためにも授業研究を活用したいというアイディアです。
そのために、まずNSF(全米科学財団)の気候変動教育のための補助金を申請し2年間のパイロットプロジェクトを経て、さらなる補助金を得て、5年間の本格的な研究に取り組もうという長期間にわたる計画です。
植物園の専門家、環境学者、そして現場の先生方と子供たち、それに授業研究がかかわるという面白い発想です。
全米科学財団への補助金申請の締め切りは5月下旬、夏までの間にしなければならないことが、また一つ増えました。

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