2009年12月9日水曜日

APEC数学教育カンファレンスの準備

タイのリゾート、サムイ島で3月8日月曜日から3月13日金曜日までの予定で行うAPEC数学教育カンファレンス、まだカンファレンスの正式タイトルは決まっていませんが、原案づくりは大詰めにきています。
APEC各国から、どれぞれの分野の専門家15人を招いて行うカンファレンスの目的は、21世紀の数学教育を目指してAPEC各国への提言をまとめるというものです。これは、アメリカ政府が中心になり、タイ政府の協力を得て行うAPEC公認プロジェクトで、本年、来年の2年間の活動に、APECからの予算、並びにアメリカ政府からの予算が付いているものです。
それぞれの分野の専門家には既に招待状を送り、ごく一部を除いて招待講演者が決まりました。
あとは、これら招待講演者とともにパネルディスカッションに参加し、発展途上国としての意見を吸い上げ、提言をまとめる進行役5人の決定と、大会の案内(これをAPECではAdministrative Circularといっているようです)の作成です。
12月中には、基本的な内容を全て確定し、案内を流そうと計画しています。

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