2010年1月22日金曜日

大学院、教員養成コース

今学期、毎週木曜日の夜は大学院の教員養成コースの数学教育講座を担当しています。
このコースは、4年生の学部を卒業した後、改めて教員になりたいと希望する学生を対象にした、教員養成コースです。
小学校の教員になるための修士課程で、修士と同時に小学校の教員免許がとれます。
DePaul大学はシカゴの中心部にあるので、一般企業に勤める人が夜にこの講座をとり、今後のキャリア・チェンジにそなえたり、また、現在、教員免許を持たずに私立学校で教えている人が、公立学校で教えるためにこの講座で資格をとったりします。
学部の学生に比べて熱心な学生が多く、夜6時から3時間のクラスはとても熱気があります。
このようなキャリアチェンジのためのコースは、今後、年功序列が崩れつつある日本にも必要となっていくのではないでしょうか。
昨晩のクラス同様、私の担当している数学教育の授業は全て25人が定員です。日本の大学と比べて少人数なのは、アメリカの私立大学のよいところかもしれません。(もっとも学費もそれなりにかかりますが・・)

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