2010年1月21日木曜日

大学院、現職教員コース

毎週水曜日は、新しい現職教員向けの大学院講座のクラスを教えています。
シカゴの教員免許状は、これまで、幼稚園から8年生(K-8)の全科免許か、高等学校の専科の免許でした。
しかし、これでは中等レベル各教科、特に数学・科学の内容を教える先生の中に専門的な知識の十分でない教員が多いと言うことから、現職のK-8免許を持っている教員を対象に、中学校の数学を教えることのできる資格と修士を同時に取得できるコースをつくりました。
これは、数学科と教育学部との共同で開発したプログラムで、今回教えているコースは私が担当してコースをデザインしたものです。
授業は、毎週水曜日の夜、5時半から8時半までの3時間、先生方は昼間学校で教えた後、大学にやってきます。
クラスは、定員25人、皆さん熱心に議論に参加し、昼間の疲れも忘れて頑張っています。

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