2010年3月30日火曜日

COMMON CORE STATE STANDARDS For Mathematicsの内容

先日発表された、アメリカ統一カリキュラムの草稿に目を通しています。
小学校6年生まで目を通したところ、内容は、かなり日本の学習指導要領に近づいている印象を受けました。
例えば、これまで全くと言っていいほど強調されていなかった式のよみ、式による表現が低学年からかなり強調されるようになったり、基本的な計算技能の習熟が学年ごとに定められたりしています。
また、確率が低学年で扱われなくなった一方、比や比の値を学習した後、中学生では、かなりつっこんだ内容の統計を扱ったりしています。
4月2日までに全てに目を通して、改善点などを提案しようと思っています。

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