2010年6月4日金曜日

シカゴ植物園との新しいプロポーザル2


今日は、朝からシカゴ市の北にあるシカゴ植物園に、NSFの補助金申請のための会議に出かけました。
シカゴ植物園の植物学者を中心に、ノースウェスタン大学、ワシントン大学の植物園のスタッフが集まり、この秋に申請する補助金プログラムのデザインを検討しました。5年間のプログラムの内容を、月単位で吟味し、一つのプロポーザルに仕上げます。
十数名の研究者が効率よく会議を進め、かなりまとまったプログラムの骨子が出来上がりました。
写真は、会議の会場となった科学センターです。広大な植物園内の沼のほとりに新しく完成したセンターは、屋根にソーラーパネルが敷き詰められ、環境への配慮をした近未来的な建物です。照明を節約するために壁全面がガラス張りの明るい建物ですが、このガラスに衝突する鳥が絶えないということで、ガラスの外側には、完成後、黒いアミがかけられたそうです。
完璧だと考えて作っても、いろいろと後から不都合が見つかるのは、どこにでもあることのようです。

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