2010年3月18日木曜日

期末試験

今週、DePaulは冬学期の期末試験週間です。
先週の週末から夏時間が始まり、来週は一週間の春休みと言うことで、キャンパスは、ようやく長かった寒い冬が終わるという開放感に包まれています。
昨晩の現職の先生方の授業では、期末試験をしました。今晩の院生の授業では、最期のプロジェクトの発表です。
このあと、来週いっぱいに成績を提出しなければ成りません。
時差ボケの体に夜の授業は少々辛いところですが、あと一息、眠いのを我慢しながらの授業です。

2010年3月17日水曜日

Evanston Township Hight School 校内研究授業


本年度5回目の校内研究授業が行われました。
第一回目にくらべて、指導案に予想される反応が詳しく書かれるようになったり、協議会に深まりが出てきたりと、少しずつですが研究授業らしくなってきています。
本年度はこれで最期となりますが、学校側は、この夏の授業研究夏期講習会に先生方を参加させ、来年度も続けて行きたいと言っていました。
ちなみに、今日はセント・パトリックス・デーで、生徒や先生たちの中に、緑色の服を着ていたり、髪に緑色のスプレーをかけていたりしているのが目につきました。なんとも、アメリカらしい授業風景です。

東京よりシカゴへ

日曜日の午後に東京に到着し、月曜日に予定していたいくつかのミーティングを済ませ、火曜日16日の飛行機でシカゴに戻りました。
成田からシカゴまでは、今回の旅行で唯一のアップグレードができました。
お陰さまで、シカゴ到着後もあまり疲れがたまっておらず、助かりました。
明日、水曜日には、午後から研究授業が一つ、その後、夜のクラスは期末試験です。

2010年3月14日日曜日

サムイ島での休日



カンファレンスを終え、土曜日は、朝から一日シュノーケリング・ツアーに参加し、南の海を満喫しました。
暖かい南の海はとても気持ちよく、久しぶりに熱帯魚に囲まれて泳ぐと頭と体の疲れから解放されます。
夕方、5時半にホテルに戻り、シャワーを浴びてそのまま空港に、そして夜8時の飛行機でバンコクへ、
空港のホテルに泊まり、日曜日の早朝、6時の飛行機で成田に向かいました。

2010年3月13日土曜日

APEC 数学教育カンファレンス 無事終了


今週の月曜日に始まった5日間のカンファレンスも無事に終了しました。
会場となったスラタニ・ラジャバット大学、およびコンケーン大学、そしてタイ文部省の高等教育局のサポートで全てのプログラムが滞りなく終わりました。参会者からも、内容の濃い、充実した5日間だったという感想をたくさんいただきました。
写真は、カンファレンスの前日からお手伝いくださり、最終日まで全てのプログラムに参加してくださったスラタニ・ラジャバット大学の数学教育の先生方です。
今回のカンファレンスが、多少でも地元の先生方や学生さん達の刺激になれば幸いです。

2010年3月11日木曜日

APEC 数学教育カンファレンス 歓迎レセプション




今回のカンファレンスは、タイ文部省、コンケーン大学に加えて、会場を提供していただいたスラタニ・ラジャバット大学の協力によって実現しました。
特に、スラタニ・ラジャバット大学は、教員は勿論、観光学科の学生を中心に多くの学生が会場に常駐し、会議の司会、参会者の案内、マイクやインターネット等を必要なときにいつでも提供してくれるというすばらしいサポートを提供してくれています。
水曜日の夜は、大学の招きで浜辺に特設された会場で、タイ料理を食べながら、様々な民族舞踊や音楽を楽しませていただきました。
レセプションの最後に、司会者から、このレセプションで行われたパフォーマンスは、すべて大学の学生と先生方によって行われたと聞き、大変驚きました。言われてみて初めて美しい民族衣装を着ているのが、昼間、会場でいろいろ世話をしてくださっている学生さんたちと気がつきました。

COMMON CORE STATE STANDARDS FOR Mathematics

いよいよ、アメリカの統一カリキュラムへの動きが具体化しました。
アメリカ時間の今日、ドラフトが公開され、4月2日まで、一般からの意見を聞き、それを考慮して最終的にアメリカ統一カリキュラムが制定されます。法的な根拠は無いものの、既に48以上の州と地域が採用を決めています。
おそらく、アメリカばかりではなく、多くの英語圏の数学教育に影響を与えることになると思います。
http://www.corestandards.org/

2010年3月10日水曜日

APEC 数学教育カンファレンス 第3日目




今日は、長い一日になりました。
午前中は、私が発表する教師教育のプレナリーセッションがありました。
午前中いっぱい活発な議論に参加した後は、昼食、その後、近くの小学校に訪問しました。
タイの子供たちは、いつも優しい笑顔で迎えてくれます。微笑みの国と言われますが、小学校に行くと、いつもこれを強く実感します。
その後、訪問した学校から一年生の子供たちを招いて公開授業を行いました。コンケン大学の院生や先生方が作成した指導案に基づく、立体図形の概念形成を目的とした授業です。今回は、協議会も、タイで実際に授業研究に関わっている先生方にしていただきました。

2010年3月9日火曜日

APEC 数学教育カンファレンス 第2日目


熱帯の夜明けは、湿気を伴う暑さとともにゆっくりと訪れました。
今日から、いよいよ本格的なカンファレンスが始まります。朝は、例によって夜明け前に目が覚めたので、オープニングの教育課程に関するセッションの準備をしました。
今回は、5つのトピックで、15のプレゼンテーションが行われ、17人の発表者と5人の討論者が、3日半にわたって議論をします。

2010年3月8日月曜日

APEC 数学教育カンファレンス



今日からカンファレンスが始まります。
昨日は、日曜日にもかかわらず100名近くの学生が会場となるスラタニ・ラジャバット大学の校舎で会場設営をしていました。
開会セレモニーでは、会議の参加者一人一人に美しい花が贈られました。
また、別室ではプレス・カンファレンスも行われ、このカンファレンスへの期待の大きさが感じられました。

バンコクからサムイ島へ


日曜日の午前、バンコク国際空港を発ち、サムイ島に着きました。
観光客に混ざって、見慣れた顔を見つけました。カンファレンスの参加者の多くが、今日の午後にサムイ島に着きます。観光の中心から少し離れた落ち着いた浜にあるホテルは美しい海に面しています。
明日から5日間にわたって、この美しい島で、カンファレンスが行われます。

2010年3月6日土曜日

バンコクへ

昨晩の授業を終えてから荷物を詰め込み、今朝、O'Hareからバンコクに発ちました。
成田で2時間ほど給油のための待ち時間を過ごし、バンコクには現地時間の夜中に到着しました。
ほぼ、24時間の旅です。
バンコクの空港のホテルに一泊し、明朝カンファレンスの行われるサムイ島に発ちます。
最近は、飛行機の本数を減らし、座席を少なくし、運行効率をあげているためか、いつもほぼ満席です。
飛行機会社にとっては効率がいいのでしょうが、こちらとしてはいくらマイルを持っていてもアップグレードできません。

2010年3月5日金曜日

教員養成課程(大学院)の授業

大学院レベルの教員養成課程の授業、今学期は今日で最期です。
来週は私がタイに行っているので、学生は、再来週のプロジェクト・プレゼンテーションの準備です。
そのために、今日は、最終プレゼンテーションの概要を説明してもらい、それぞれのチームに対してsuggestionを与えました。
どのチームも、いまのところ、何とかいいせんでプレゼンテーションの準備を進めているようです。

2010年3月4日木曜日

APECカンファレンス

準備もいよいよ大詰めです。
会場等の準備を進めるタイの大学と、アメリカ連邦教育局、そして私の間のメールのやりとりが頻繁になっています。
もっとも、ここ2-3日は、内容よりも運営上の最終的な詰めに関する修正が中心です。発表者のペーパーも、あと最後の一つを残してようやく今朝になってそろいました。
同時に、今日は、タイから戻った翌日に中学校の先生方を対象にして行っているクラスの期末試験問題を作り、もう一つのクラスの最終課題を整理してwebにアップロードしました。
送れてきたカンファレンスのペーパーを読むのは、往きの飛行機になかでということになりそうです。

2010年3月3日水曜日

MAT401 サイト・ビジット

中学校の先生方を対象とした数学のプログラムに補助金を出しているイリノイ州の教育局からの視察(site visit)がありました。
この新しいプログラムのうち、最初の2つのコース、MAT400とMAT401の様子についていろいろと話をしました。
DePaulは州立大学や他の私立に比べて授業料が高いので、このような州からの補助金は大変重宝します。今後も、このような補助金が続くよう、授業の内容、参加者がどのようなことを身につけたか、しっかりと資料をとって報告することが重要視されます。

2010年3月2日火曜日

来週の準備

オリンピックも無事に終わり、テレビのニュースも平常に戻ったようです。
タイで行う、APECのカンファレンスが来週に迫ってきました。
来週は授業が出来ないので、その分の課題の準備を整えなければなりません。といっても onlineで活動をしてもらうので、おおかた資料はそろっています。特に、現場の先生方のクラスでは、APEC Wiki のビデオを使って活動をしてもらおうと思っています。
今週のクラスで提出してもらう課題は、おそらくタイについてすぐに採点しないとならないかと思います。
インターネットさえあれば、課題の提出も採点も、課題に関するコメントも全てコンピュータの画面上で行うことが出来ますが、さすがにタイに行くとインターネットが遅いので、少々心配です。

2010年2月27日土曜日

バンクーバー・オリンピック

アメリカでも、連日、オリンピックで盛り上がっています。
シカゴでも、地元出身の選手がメダルを取っているので、全国版のニュースの他にも、地元のテレビ局でも盛り上がっています。
全国版のテレビでは、一日の結果をダイジェストのかたちで、夜のゴールデンアワーに放送します。連日夕方7時頃から11時過ぎまでオリンピックです。
アメリカがオリンピックで強いのは、優秀な選手を排出するのに、中国や韓国、また以前の共産圏のように、小さい頃から英才教育で選ばれた子弟を育てると言うよりも、分厚い社会スポーツを楽しむ層から、力のある選手を拾い出して育てるからではないかと思います。
ですから、今回16歳でオリンピック代表に選ばれた上位に残った女子スケートの選手は、大会期間中にアイビーリーグの大学から志願していた入学許可の通知を受けたとか、メダルをとった選手が、引退後弁護士になるとか、また、夏と冬の両方のオリンピックに出る、といった選手が多く見られます。好きなことを何でもさせる、そして強くなりたい子供にはそれなりの道が幾つも用意されている、といった社会基盤が、必死にお国のために頑張る、という国々にはない自由さを実感させます。
石原都知事が、同五輪に触れ、「国家という重いものを背負わない人間が速く走れるわけがない、高く跳べるわけない。いい成績を出せるわけがない」と話したと新聞記事に出ていましたが、アメリカから見ると、なんだか昔の共産圏の国のオリンピックのことを言っているような印象をうけました。

2010年2月26日金曜日

研究協議会の運営

授業研究で重要なのは、指導案の善し悪しもさることながら、協議会を如何に充実させるかです。
かといって、こうすれば必ず協議会の議論が深まるといった定石があるわけでもなく、日本の先生方もいろいろと苦労されていると聞きます。よく言われるのは、経験のある先輩方とともに研究協議会に参加し、同じ授業をもとに、誰がどのような視点で意見を述べるのか、また、経験を積んだ司会者は多様な意見をどのように集約していくのか、また、講師が、協議会のまとめとしてどのような視点で講評するか、といったことを一つ一つ学んでいくしかないと言われています。
昨日の研究協議会では、Tomが司会をし、私が最後の講評を行いました。
今日の午前中、まだ記憶が新しいうちに、昨日の研究会に関する反省をしました。そして、あと1つ残っているEvanston Township High Schoolの校内授業研究会を、どのように運営するか、話し合いました。
アメリカにおける授業研究の課題は、経験豊富な授業研究のリーダーが育っていないことです。
あちこちの研究会から、少しずつでも多くのリーダーが育ってほしいと願っています。

2010年2月25日木曜日

長い一日


今日は、午後からEvanston Township Hight Schoolで行われた、今年5回目の校内授業研究会に行ってきました。
その後、ゆうがた5時半から8時半まで、授業をして、その後、自宅のそばのレストランで食事をしました。
3時間の講義の後はのどが渇くので、ビールが美味しく頂けます。
ゆっくりと食事をしていると、急に激しい雪が降ってきました。
せっかく雪が消えかけた歩道も、またたく間に真っ白になりました。
ますます春が恋しい今日この頃です。

2010年2月24日水曜日

シカゴ授業研究グループ月例会

昨日から今日にかけてまた雪が降っています。
ただ、さすがに春が近づいた居るためか、雪は重く、水を含んでいます。そのため、歩道などに積もった雪は始末が悪く、東京の雪を思い出します。
今晩は、シカゴ授業研究グループの先生方の月例会です。ちょうど、オリンピックのスケート競技と重なっているので、少し出足が悪いかもしれません。

2010年2月23日火曜日

APECカンファレンス

旧正月も終わり、カンファレンスの招待講演者、パネルディスカッションの参加者などが、参加申し込み、ホテルの予約、旅行の手配などを進めています。
ただ、今回は、私自身が行ったことの無い会場でカンファレンスを行うので、なかなか詳細がつかめずにいます。
さらに、招待講演者などの旅費が複数の機関からサポートされるので、それらの手続きがそれぞれに異なり、結構手間取っています。
タイ側の主催者も一所懸命、ホテルとの交渉などにあたってくれています。
あと、2週間、もう一歩です。

2010年2月20日土曜日

歩いてOfficeへ

今日は、きれいに晴れ上がり、寒さも緩んだので、大学まで歩いていくことにしました。
大学までの片道はおよそ25分、早足で歩いてうっすら汗ばむ距離です。
裏道や歩道に残る雪はまだ凍っていますが、柔らかい日差しに少しずつ近づいてくる春を感じます。
夕方、大学から帰ってくるとき、知らぬ間にずいぶん日が長くなってきたのに気付きました。冬場は午後4時には暗くなっていたのに、いまは5時過ぎまで明るくなっていました。
冬学期も、あと3回授業を残すのみです。

2010年2月19日金曜日

旧正月

今週は、中国系の人たちを中心に、旧正月のお休みに入っています。
そのため、中国、香港、台湾、そしてシンガポールと中国系の人たちが多い国を中心に、メールのやりとりがとてもスローになっています。
アメリカで言えば、クリスマス休暇、日本で言えば年末年始、といった感じで仕方がないのですが、APECのタイカンファレンス関係のやりとりがなかなか進みません。
ニュースを見ると、香港や中国の株式市場なども全て休みにはいっており、経済の世界にも影響は少なくないようです。もっとも、日本には、旧正月の休みを利用した中国系の観光客が訪れ、買い物を楽しんでいるというニュースもありました。
国際化が進むと言うことは、このような変化も含んでいるのかと言うことを改めて感じました。

2010年2月18日木曜日

APEC 授業研究カンファレンス

東京で、今週末からタイ・日本が共同主催するAPECの授業研究カンファレンスが始まります。
これまで、タイと日本で行われたカンファレンスには全て参加していたのですが、今回は、残念ながら欠席です。
せっかく、ご招待いただいたのですが、タイで主催するカンファレンスの準備が佳境に入っていること、今学期は水曜日と木曜日に授業を教えていることなどから、出席を遠慮させていただくことにしました。
今回は、筑波大附属小学校の公開授業研究会への参加も予定されているとのことで、参加したかったのですが、残念です。

2010年2月17日水曜日

ALT 選考

いま、英語圏の各国では、本年の夏から日本の公立学校で採用予定のALTの選考の真っ最中です。

アメリカでのALT希望者は結構多く、例年、希望者の中から日本に派遣されるのは20%程度と狭き門になっているようです。
特に、今年は、アメリカ国内の失業率が高いこともあり、例年よりも規模社が多いと言うことです。その上、日本国内で、現在ALTとして働いているアメリカ人が、滞在期間を延長するケースが増え、今年の採用はこれまでよりもさらに厳しいとのことです。
若い、やる気のあるアメリカ人が、どんどん日本の学校に採用され、少しでも英語教育の充実に寄与することを願っています。

2010年2月16日火曜日

MACの調子 その後

週末、Macのハードドライブを交換し、メモリーを追加しました。
お陰で、5年前のMacはすっかり生き返り、快適に動いています。
今日は、一日かけて、昨年から修正を続けている原稿の最終仕上げをしました。日本の教師に求められる専門知識と指導力について書いています。編集は、アメリカとヨーロッパの数学教育学者で、日本の教師に求められる指導力についてもう少し書き込んで欲しいという修正依頼を頂いています。いろいろと書いているうちに、ずいぶんと長くなってしまいましたが、これで最期の修正になるといいのですが・・・
今年の夏辺りには本として出来上がることを期待しています。

2010年2月13日土曜日

MACの調子

2005年2月から使っているG5の調子が思わしくありません。
原因は、ハードディスクのスペースが残り少なくなって事だと思います。
5年使ったので新しいコンピュータに変えるか、それとも、ここでハードドライブを変えて、もう1-2年使うか、この週末の課題です。

2010年2月12日金曜日

Online activities

今晩の授業は、教室では行わず、インターネットを使ったグループ・アクティビティーです。
このマスターのコースでは、各学期1-2回は、このようなインターネットを使った活動をするようにしています。
たとえば、算数授業のビデオを観て、その記録をとり、お互いにビデオに関する意見交換をするといった活動であれば、教室で一緒にビデオをみなくとも、各自がコースのために用意されたサイトに行ってビデオを観て、記録を基に感想をまとめて、サイトに上げれば、お互いの意見を比較できます。
また、学会誌などの記事を読んで、それについてグループで批評をまとめるのであれば、オンライン上の文書作成ツール、たとえばGoogle Docなどを使って共同で書き上げることができます。
いま、アメリカの大学では、どこも、オンラインで授業を行うような方向に向かおうとしています。何もかもがオンラインでできるかというと少々疑問ですが、いろいろ新しい試みをためしてみることは重要だと思います。

2010年2月11日木曜日

青空


朝6時過ぎに起きて、前の通りと駐車場の雪かきをしました。
久々の青空ですがすがしい朝でしたが、気温は氷点下6℃、昨夜積もった粉雪が、ちょっとした風で舞い上がり、小規模な地吹雪のようになります。青空なのに、細かい粉雪が吹き上げられ、きらきらと輝きます。
気温が低く、完走した粉雪が多いこの辺りでは、雪がやんだ後も、風で枚上げられた雪が、地吹雪となって視界を遮ります。
今日は一日、学生のペーパーの採点をし、夜はMAT401です。

2010年2月10日水曜日

大雪警報

今年は、寒さは厳しいものの、あまり雪が降らずに助かっていました。けれども、昨晩遅くから降り始めた雪が今日一日続き、天気予報は今年一番の大雪になるといっています。とはいっても、シカゴではそれほど雪は積もりません。今日も、昨晩から合計で、25cmといったところでしょうか。細かい雪がひっきりなしに降り続いています。
今日は、特に授業も会議もなかったので、一日家で仕事をしていました。メールがあるので、家にいても、大学にいても、世界中とやりとりできるので、仕事の能率はかわりません。かえって家にいる方が、通りがかりの人に話しかけられることもなく、自分のペースで仕事が進みます。また、数年前から、自分のofficeの留守番電話にメッセージが入ると、すぐにe-mailでメッセージが転送されてくるので、何処にいても電話が取れます。
昼に、雪かき機を使って、表の歩道と、裏の駐車場の雪かきをしましたが、おそらくあしたの朝には、もう一度雪をかかないとならないと思います。

2010年2月9日火曜日

APECカンファレンス、モノグラフの締め切り

タイで行われるカンファレンスで発表していただくモノグラフの締め切りです。
今回のカンファレンスには、世界各国から17人の招待講演者を招いて行いますが、この講演者には、モノグラフを書いていただき、事前にカンファレンスの参加者に読んでもらうようにしています。
2月8日月曜日が締め切りと言うことで、アジアの国々からは、昨晩のうちに、アメリカからは今日になってぞくぞくモノグラフが届いています。
今日明日で、これをwebに上げて、参加者に読んでいただきます。

2010年2月6日土曜日

MAT401

先学期から初めて開講された中学校教師のための数学プログラムに関する会議がありました。
私が、今学期教えている MAT401 は、このプログラムの2番目の授業です。先学期行われたMAT400での学生の様子と今学期の様子について報告した後、春学期並びに夏学期のスケジュールなどを調整しました。
現職の教員を対象としているので、各学期1つずつ授業をとり、これに夏期集中講座を加えて2年間で修了します。
授業後に大学に来て3時間の講義に参加するのは大変だと思いますが、ほとんど全員が今のところ欠席無しに熱心に受講しています。

2010年2月5日金曜日

Evanston Township Hight School 校内研究授業


第二回目の、校内研究授業がありました。
午前中は、積分の授業、午後は、遅れがちの子供を対象にした二次関数の授業でした。
前回行った2つの授業に加えて2つの授業、あと残り2つの授業を2月と3月に行います。
先生方の、授業参観も、また協議会の話し合いも、少しづつですが、充実に向かっています。

2010年2月4日木曜日

タイ政府の景気対策

タイ政府は、この金融危機にからんだ景気対策の一環として、高等教育局が中心となって、タイの大学の国際化に向けたプロジェクトをはじめたそうです。
これは、3年間の計画で、タイ国内の7-10の大学を国際的クラスの大学とし、ASEANのハブとなることを目的にしています。予算の規模は、3年間で日本円にして約30億円、タイの物価を考えると結構な規模です。
これは、昨年招かれたインドネシアの大学でもそうでしたが、アジアの国々の中に、これまでのように政府の奨学金で、国内の研究者を、オーストラリア、イギリス、アメリカなどの大学に送って学位を取得させるよりも、むしろ国内の大学を国際的なレベルの高い研究施設とし、自前の研究者を育てる方が内需の拡大にもつながるという考えからだと思われます。
ということは、いままで少数ですが、アジアの国々から日本の大学に派遣されていた学生は、今後少なくなっていく傾向になるのではないでしょうか。少子化による学生の減少に、海外からの留学生の現象が加わるわけです。
経済の世界だけでなく、学問の分野でも日本はどんどん斜陽化の道をたどっていくように見えてなりません。

2010年2月3日水曜日

Chicago Lesson Study Conference

カンファレンスの公開授業の予定を詰めています。
昨年は、高等学校の授業をしましたが、今年は小学校低学年の算数の授業を行う方向で検討しています。
地域の小学校の担任の先生、子供たちをそっくりそのまま大学内のカンファレンス・ルームに招待して公開授業を行う計画です。
このあと、学年を詰め、単元、内容を決め、先生方に指導案を立てていただきます。

2010年2月2日火曜日

Chicago Lesson Study Conference

毎年春に行っている授業研究カンファレンスも、今年で第9回目をむかえます。
この週末に、2次案内を送り、参加申し込みの受付を開始しました。
http://www.lessonstudygroup.net/index.html
今年のテーマは、"Are we doing Lesson Study right? -Looking back and looking ahead-"、と題して、2000年に本格化したアメリカにおける授業研究の動きからちょうど10年という節目で、授業研究の本質とは何かということに迫ろうとしています。
この十年間、アメリカをはじめ、世界の授業研究の動きをリードしてきた研究者に集まっていただき、それぞれの10年間を振り返った講演、並びに今後の授業研究を見据えたパネルディスカッションを行おうと企画しています。
今年は、会場等の関係で、公開授業1本だけになる予定ですが、既に多くの問い合わせがきています。
もちろん、日本からの参加も大歓迎です。ただ、例年、参加申し込み締め切りよりも早めに定員に達してしまうので、申し込みは早めにどうぞ。

2010年1月30日土曜日

Single digit

朝起きると真っ青な空がきれいでした。
一見するとぽかぽかとした陽気を想像しがちですが、一歩ととに出ると厳しい寒さが肌を刺します。
気温は Single digit (一桁の数) 華氏で5度、摂氏に換算すると氷点下15度です。
摂氏0度は、華氏で32度、東京あたりでは氷点下になると大騒ぎかもしれませんが、シカゴでは、35度であろうと25度であろうとあまり違いはきになりません。シカゴでは、Single digit という表現が、厳しい寒さを指します。今日は、あまり風がありませんが、これで少しでも風が吹くと体感温度はぐっと下がります。 これが、below 0 となると、”なるべく外出を避けるように!” となります。
春は、まだまだです。

2010年1月29日金曜日

タイ行きのチケット

3月上旬のカンファレンスの準備を進めています。
招待講演者の方々に、旅行の準備をお願いするメールを送りました。
同時に、私自身の航空券の予約をいれました。
シカゴから東南アジアに行くのは、ユナイテッド航空が比較的便利で、最近はいつも使っています。
これまで、ユナイテッドは、ビジネスクラスへのアップグレードには、アップグレードできるチケットを買わなければなりませんでした。これが、ディスカウントのチケットよりも結構高く、場合によっては倍近くしました。それが、この一月から、アメリカン航空とおなじように、ディスカウント・チケットを買って、マイルを使ったアップグレードをリクエストし、アップグレードが可能であるとなると、追加のアップグレード料金を払うようになりました。
ただ、最近は、便数が減り、飛行機がジャンボから777へと定員がすくなくなり、なかなかアップグレードもままならなくなってきました。
年に何度も太平洋を横断していると、長旅が結構こたえます。

2010年1月28日木曜日

iPad 発表

大方の予想通り、アップルコンピュータがiPadを発表しました。
まだ、発売がいつになるかわからないようですが、おそらく3月頃かと言われています。
これで、日本でも、いよいよ電子書籍への道が開けることでしょう。日経新聞も有料のオンライン新聞を発刊するようです。新聞も、本も、映画も、音楽も、車内や機内で手元のタブレットで観る日がきたようです。
さて、教科書も、紙を使わず、タッチパネルを使ってインタラクティブに活用できるようになる日が来ることを期待しています。

2010年1月27日水曜日

APEC数学教育カンファレンスの準備

昨晩、16名の招待講演者一人ひとりに、航空券の手配、参加申し込み、ホテルの予約などに関してのインストラクションを送りました。
参会者の旅費は、APECから補助されるので、その為の事前の承認が必要です。その為、一連の手続きを整理して送りました。
さっそく、数カ国の招待講演者から、メールで確認事項などが届きました。
アジアの国々と仕事をしていると、昼夜が逆なので、朝起きると、先方からのメールが届いています。
国によっては、カンファレンスを行うタイに入国するためのビザの申請が必要になります。その為の、正式な招聘状なども送らなければならず、結構手間がかかります。
開催までに、あと1ヶ月少々、準備もいよいよ大詰めです。

2010年1月26日火曜日

宿題

今日は、朝から一日かけて、今学期教えている2つのコースの宿題に眼を通しました。
両方のクラスとも、毎週、授業後のまとめを3ページ以内にまとめて授業後4日の間に提出してもらいます。そして、私はこれに毎週眼を通し、次の週の授業の冒頭で、何人かのまとめを紹介し、前時の復習をします。
全員のまとめに毎週眼を通すのは大変ですが、授業の内容を各自がどの程度理解しているかを知る上で大変参考になります。
もっとも、それぞれのクラスが25人以内だから出来ることで、これが日本の大学のような人数のクラスではとても出来ないと思います。
このまとめの提出は、全て、ブラックボードというオンライン・ツールを使って行い、成績もこのサイトに表示します。
イリノイ大学にいるときからこのツールを使っているので、インターネット無しで行う授業は、ちょっと考えられなくなってしまいました。

Bansho (板書)

今日、午前中、シカゴ公立学校の数学のコーチ3人が訪ねてこられました。
今度、彼らの担当するシカゴ公立学校の現職教員研修で、板書をテーマにした講座を行いたいと言うことでした。
日本の教師が「板書」という専門用語を使って、黒板の活用を教師の身につけるべき指導技術の一つとしていることが次第にしられるようになり、興味をもったようです。
板書について考える上で大切なことは、まず児童生徒の反応を予想し、それをもとにどのように授業のねらいを達成するか目的を定めることです。板書について議論するときには、単にその技術のみでなく、いかに授業のねらい達成に向けてデザインするかが重要です。
3人のコーチがどのような研修を計画するか楽しみです。

2010年1月23日土曜日

プロポーザルの提出

今日締め切りのプロポーザルの提出をすませました。
といっても、プロポーザルは大学のスタッフが学長名で提出するので、プロジェクト・ディレクターとしては直接プロポーザルの提出はしません。ただ、きちんと大学のスタッフが午後5時の締め切り時間までに、オンラインで全ての書類を提出できるかどうかやきもきしながら待つのみです。
イリノイ州の高等教育局から受け取った確認のメールによると、締め切りの1時間15分前に全ての書類の提出が無事完了したようです。
あとは、4月まで審査の結果を待つのみです。どうなるでしょうか。

2010年1月22日金曜日

大学院、教員養成コース

今学期、毎週木曜日の夜は大学院の教員養成コースの数学教育講座を担当しています。
このコースは、4年生の学部を卒業した後、改めて教員になりたいと希望する学生を対象にした、教員養成コースです。
小学校の教員になるための修士課程で、修士と同時に小学校の教員免許がとれます。
DePaul大学はシカゴの中心部にあるので、一般企業に勤める人が夜にこの講座をとり、今後のキャリア・チェンジにそなえたり、また、現在、教員免許を持たずに私立学校で教えている人が、公立学校で教えるためにこの講座で資格をとったりします。
学部の学生に比べて熱心な学生が多く、夜6時から3時間のクラスはとても熱気があります。
このようなキャリアチェンジのためのコースは、今後、年功序列が崩れつつある日本にも必要となっていくのではないでしょうか。
昨晩のクラス同様、私の担当している数学教育の授業は全て25人が定員です。日本の大学と比べて少人数なのは、アメリカの私立大学のよいところかもしれません。(もっとも学費もそれなりにかかりますが・・)

2010年1月21日木曜日

大学院、現職教員コース

毎週水曜日は、新しい現職教員向けの大学院講座のクラスを教えています。
シカゴの教員免許状は、これまで、幼稚園から8年生(K-8)の全科免許か、高等学校の専科の免許でした。
しかし、これでは中等レベル各教科、特に数学・科学の内容を教える先生の中に専門的な知識の十分でない教員が多いと言うことから、現職のK-8免許を持っている教員を対象に、中学校の数学を教えることのできる資格と修士を同時に取得できるコースをつくりました。
これは、数学科と教育学部との共同で開発したプログラムで、今回教えているコースは私が担当してコースをデザインしたものです。
授業は、毎週水曜日の夜、5時半から8時半までの3時間、先生方は昼間学校で教えた後、大学にやってきます。
クラスは、定員25人、皆さん熱心に議論に参加し、昼間の疲れも忘れて頑張っています。

2010年1月20日水曜日

『算数授業研究68号』

筑波大附属小学校が編集している『算数授業研究68号』に書いた原稿の校正がきました。
この先、日本の算数教育をどのように考えていくかという提言ということで、教科書の電子図書化などの動きを軸として、今後の教室での授業をどのように充実させていくか考えてみました。

2010年1月19日火曜日

キング牧師誕生日

今日は、キング牧師誕生日のため、小中高等学校、公共機関、銀行などの金融機関は全てお休みです。
ただし、大学は休みではありません。普通、大学が休むのは、メモリアルデーとサンクスギビングデーくらいのものです。というのは、月曜日ばかりが休みになると、月曜日の授業ばかり時数が足りなくなり、いろいろ面倒なことになるからです。
アメリカの大学では、休講などはほとんどなく、大雪などでも滅多に休みません。
このところ、日本では国民の休日がどんどん増えているようですが、アメリカから見ると、日本は何でそんなにいつもみんなで一緒に休みを取るのか?と不思議になるようです。休みは国がきめてみんなで同時に休むよりも、各自が有給休暇を使って自由な時期に取れる方が交通機関なども込まずにいいと思いませんか?

2010年1月15日金曜日

新たに一校追加

学内提出を終えたプロポーザルに加えて欲しいという学校が一校出てきました。
本来先週のうちにその旨を明記した文書を提出してもらうことになっていたのですが、いろいろ理由があったのでしょう。昨日の夕方になって是非参加したいと言うことになりました。
今日は一日、その為のプロポーザル修正を行いました。
何事も予定道理には行かないと言うことは、何処でなにをしていても変わり有りません。

小中学校の学級定員減 検討へ?

新聞、ニュースで、鈴木文部科学副大臣が、学級定員削減の検討を始めると述べたと報道されました。
OECDの調査等で、日本の学級定員が発展途上国並みの水準に留まっていることは、以前から知られていることです。
もちろん、教師一人あたり児童数が少なくなれば全ての問題が解決するとは言えないと思いますが、それでも現在、公教育が抱えている問題は、ずいぶんと軽減されるはずです。
アメリカでは、学校の質を語るときに、必ず教師一人あたりの児童数が話題に上ります。
民主党政権になって、ようやく話題に上ることになったのはいいことですが、ゆっくりと検討する時間をかけることなく、すぐに実行に移すべきではないでしょうか。
この不景気、就職難の時こそ、少しでも多くの雇用の機会を確保すべきです。

2010年1月14日木曜日

プロポーザル学内提出

ようやく、書類をそろえ、夕方5時半からの授業を教え始める前に、サイトにアップロードしました。
ところが、授業を終えて夜9時に自分のオフィスに戻ると、今回のプロポーザルに参加させて欲しいという学校からの申し出が届いていました。先週までに返事を頂ければ加えることが出来たのですが、残念ながら、次の機会にしていただこうと返事を書きました。
これから、大学内でプロポーザルの確認が行われ、OKがでれば、学長の名前署名をし、イリノイ州の高等教育局に提出です。

2010年1月13日水曜日

電子書籍元年

暮れにこのページで取り上げた電子書籍の動きが、ますます現実味を帯びてきました。
朝日新聞では、今日の新聞で、今年は、日本の「電子書籍元年」になるかもしれないと取り上げています。
アマゾンが、日本の作家に直接働きかけ電子化を成功させると、書籍を発行している出版社が蚊帳の外に置かれることを懸念して、旧態依然とした日本の出版流通業界に別れを告げようとしているようです。
やはり、アメリカからの強引ともいえるアプローチがないと日本の市場は変わらないのでしょうか・・・

2010年1月12日火曜日

プロポーザルの準備大詰め

1月22日締め切りのイリノイ州の補助金プログラムへのプロポーザルの大学内締め切りが今週の水曜日です。
今回のプロポーザルには、Chicago Vocational Career Academy とAlcott High School がパートナーとして参加することが決まっていますが, 他に声をかけた私立学校がどのようになるかまだ決まっていません。これによって、予算計画の配分が大きく変わるので、やきもきしていますが相手のあることで何ともなりません。
あと2日、最後のつめに備えています。

2010年1月9日土曜日

メトロポリタン・マス・クラブ


水曜日から出ていた大雪警報で心配された雪でしたが、金曜日の朝には収まり、思ったほどの積雪はありませんでした。
それでも、20センチくらいは積もったようなので、気温が低いこの時期は、裏通りの雪がしばらく残ることになると思います。
今日は、例年の通り、朝から1日、テニアを与えるかどうかの審査にかかわる教授会でした。
今年は、昨年以上に議論が長引き、けっこう大変な会議でした。

夕方からは、シカゴ郊外で行われた、メトロポリタン・マス・クラブの月例ディナートークにゲストとして招かれ、1時間ほどお話しをさせていただきました。このクラブは、創立97年という伝統のあるシカゴ地域の数学の先生方の集まりで、NCTM創立のきっかけになったと言われている伝統のある研究会です。月一回の例会には、毎回異なるゲストの講演者が招かれ、金曜日の夜、ディナーとワインを楽しみながら、数学や数学教育の話しを楽しむ会です。
ここ数日、郊外では結構雪が降ったようで、参会者の出足が心配されましたが、それでも90名近くの方が来てくださり、二次会にも呼んでいただき、楽しいひとときを過ごしました。

2010年1月7日木曜日

学習指導要領解説 中学校数学編の英訳

昨年秋から取りかかっていた作業が終了しました。
日本語と英語の対訳のかたちで、小学校ならびに中学校の学習指導要領解説書の全文がダウンロードできるようになると思います。
1月中には、文科省のプロジェクトとして、公開されることになるそうです。
できましたら、このページからもリンクをはりたいと思っています。

電子書籍戦争?

先日このページでアップルのタブレット・コンピュータについての噂を紹介しましたが、今日の日経新聞オンライン版に、米アマゾンが、従来よりも大型の電子書籍、キンドルDXを全世界に向けて販売を開始したことが掲載されていました。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100106AT2M0603406012010.html

噂のアップルタブレットに対して先手を打ったかたちです。
ソニーやパナソニックが数年前に挑戦したものの撤退を余儀なくされた電子書籍が、米アマゾンとアップルのアメリカ流の新しいビジネスモデルとともに、世界を巻き込んだ書籍革命を起こしつつあります。
教科書の電子化も、目前まできているのではないでしょうか。

2010年1月6日水曜日

APEC タイ カンファレンス

今日は、朝の気温が氷点下11℃と少し寒さが緩んだので、家から大学までの約25分の道のりを歩いてきました。
幸い、歩道の雪はほとんど無くなっていたので、歩き易くなっていました。
3月第二週にタイのサムイ島で行うAPECの数学教育カンファレンスの案内作成が、最終段階にきています。APEC各国からの招待講演者の選定もほぼ確定し、8日までに何とか案内を流せそうになってきました。
今日は、タイ側の主催者と電話で話し合い、海外からの参加者が宿泊するホテルとの値段交渉について確認しました。現在、タイでは海外からの観光客の減少に悩んでいるところなので、5つ星のホテルが結構良い値段を出してくれそうです。
年明け早々、いくつもの仕事が重なっていますが、一つ一つ着実にこなしていくしかありません。

2010年1月5日火曜日

新学期

冬学期が始まりました。
今日から10週間の授業と一週間の期末試験期間、その後1週間の春休みがあります。
昨年は、一つも授業を教えなかったので、まる一年ぶりの授業と言うことになります。今回教えるのは、他学部で4年生の大学を終えた学生(学士)を対象とした教員免許取得のコースで2年間で教員免許と修士がもらえるプログラムの学生に教える数学教育学です。
もう一つは、現職の教員を対象とした修士課程のプログラムで、小学校免許を持っている現職教員を対象に中学校の数学専科を教えるための免許を取るプログラムです。これは、昨年から新しく始めたプログラムなので、今回初めて教えるクラスです。
クリスマス気分もまださめない学生が、校舎にあふれ、新学期の始まりを実感させてくれます。

2010年1月3日日曜日

冬本番

今朝の天気は快晴、
気温は、氷点下17℃です。
新年の祝日は元旦のみというのが普通ですが、今年は週末と続いているので、日本並みに三が日がお休みとなります。
いわゆる仕事始めは、4日月曜日ですが、昨日までに冬学期に教える2つのコースのウェブサイトを作りました。Blackboardというウェブ・ベースのソフトを使って10週間の授業スケジュールに基づいて、シラバスから宿題の提出につかうページまで作り上げました。
今学期は、授業の様子も、このページで紹介していくことにします。

2010年1月2日土曜日

賀正


新年あけましておめでとうございます。
昨年12月に開設して以来、このページに6000件をこえるご訪問をいただきました。
どうもありがとうございます。

大晦日の晩は、ここ数年恒例にしているYoshi's Cafeのカウントダウン・パーティーに行きました。
厳しい経済情勢にさらされた2009年でしたが、この界隈ではあまり大きな影響もみられず、顔なじみの近所の仲間たちと楽しいひとときを過ごしました。
さて、2010年の大晦日は、どのように迎えることになるのか、この一年が楽しみです。

2009年12月31日木曜日

Twitter

先日、日本のポッドキャストを聞いていたところ、日本でもずいぶんTwitter(ツイッター)を使う人が増えているという話を聞きました。
アメリカでは、Facebookとともに、まわりじゅうに人が楽しんでいるようです。
私も、調べ事をするために Facebook のアカウントだけは作りましたが、のめり込みそうなので使っていません。それでも、たまに、しばらく会っていない友人から Facebook の招待状をもらいます。とても失礼なのですが、使わないことにしているので、返事はしていません。
というわけなので、アカウントはもっているものの、誰ともつながっていないという幽霊会員?です。
このブログも一年間、ずいぶん多くのみなさんに読んでいただいています。
ブログも日に日に進化しているようですが、FacebookやTwitterのほうが、やはり便利なのでしょうか?
それとも、日本のみなさんは、ミクシーをつかっているのでしょうか。

静かな年末、こつこつと仕事をしながら、こんなことを考えました。

2009年12月26日土曜日

アップル タブレット

昨日12月24日、アップル・コンピュータの株価が急激に上昇し、上場以来の最高値を更新しました。
原因は、これまでうわさされていたアップルのタブレットPCが、いよいよ1月に発表されるという噂が広まったからだと言うことです。
このタブレットPCは、おそらくiPhone や iPod touchの大型判で、音楽、映画にくわえて、電子書籍が読めることが大きな特徴だと言うことです。そして、アップルは、この新しい携帯用タブレットで、電子書籍の市場にも参入し、これまでキンドルが先行していたマーケットに乗り込んでいくという予想です。

このことは、実は、教育の世界にも大きな変化をもたらす可能性を秘めています。
アメリカでは、これまで既に教科書の電子化の動きがすすんできました。数学の教科書の中には、教科書を電子ファイルで配布し、学校が生徒に貸し出すノート・パソコンに電子教科書のファイルが入れられており、生徒は分厚い教科書の変わりにパソコンを教科書として使い始めているところもあります。
ここに、生徒が既に使い慣れているiPhone や iPod touch同様の小型タブレットPCが発売され、教科書会社が教科書を印刷せず、電子ファイルで販売することになれば、教科書電子化の流れは一気に加速すると考えられます。またこのアップルの端末は、iTuneストアにもつながるはずなので、ファイルのアップデートも、またグラフ電卓、図形作成ソフトなども、他のソフトウェアと同様、安価でダウンロード可能になることでしょう。
アップルは、これまでも教育に対してかなり積極的なサポートをしてきています。このような状況を考えると、来年は教育界にとって、ある意味、歴史的な変化の波が訪れることになるのではないかと予想できます。

2009年12月25日金曜日

Freezing rain


南からの暖かい風が、昨晩の雪を雨にかえました。
けれども、まだ気温が低いので、降った雨がその場で氷に変わる Freezing rain になりました。
今朝起きると、木々も、道路も、そして駐車してある車も、全てが5ミリメートルほどの厚さの氷で包まれていました。
風で街路樹の枝が揺れる度に、バキバキと氷の割れる音がします。
人気の少ない静かなクリスマス・イブは、きらきらと輝く氷の世界になりました。

2009年12月24日木曜日

静かな街


サンクスギビングとならんで、クリスマス休暇のこの時期は、都会の人影がまばらになります。ちょうど、東京の正月3が日のようになります。
普段、路上駐車するスペースを見つけるのが大変な市内でも、数日前からちらちらと舞っている雪がつもり始めた通りには、あちこちに路上駐車のスペースが空いています。
e-mailの数もめっきりと少なくなり、プロポーズ書きの能率が上がります。

2009年12月22日火曜日

ホリデー休業

今日から、大学は休みに入ります。
秋学期は既に11月第3週から始まっていたので学生は既に休みでしたが、今日で全てのスタッフも年内の仕事を終え、1月3日の冬学期開始まで大学の建物は原則として無人になります。一般の州立大学などは、企業などと同様、クリスマスと元日のみ祝日となり、それ以外はofficeなど通常どおり開いてるかと思いますが、DePaul大学はカトリック系の大学であるためか、一年を通してこの時期だけは、完全に建物をクローズドし、暖房の温度も通常よりも低く、照明も最低限にします。
今日が、年内最期ということもあって、例年、学部毎に、「今日は昼でofficeを閉める」とか「午後3時で早じまいにする」といったメールが流れてきます。
昨年もそうでしたが、AP*MSECでは、残念ながら休み中も仕事が山積しているので、それぞれ自宅で仕事をし、オンラインでコミニュケーションをはかります。

2009年12月21日月曜日

アメリカ共通カリキュラムへの動き

現在進められているアメリカ各州の共通カリキュラムへの動きですが、以前言われていた動きよりも少し遅れながらも、実現の方向に動いているようです。
The Common Core Standards Initiative は National Governors Association および Council of Chief State School Officers によってリードされ、 Achieve という組織が具体的な作業をしているようです。
来年1月早々にも、k-12(幼稚園から高校修了段階)までの共通スタンダードの素案を発表し、2月には正式に決定すると言うことです。
この後は、アメリカ連邦教育局からの補助金などが交付され、この共通スタンダードを採用した州でのカリキュラムの具現化に動いていく予定と言うことです。この連邦教育局から各州に交付される補助金の総額は、$4.35 billion 日本円にすると約4000億円ということです。(Achive Newsletter Dec 2009より)
長官のダンカン氏が、昨年のNCTM年会で、「この経済危機は、教育にとってperfect stormであり、これを機に大胆な教育改革を実現する」といっていた話しが、直着と実現に向かっているようです。

2009年12月19日土曜日

スタッフとの打ち合わせ

今日は、トムと私で、教育学部のスタッフ2人と作業分担の打ち合わせをしました。
3年計画の初年度として、$325,000(約3000万円)、3年間ではこの3倍となる予算のの使い道には、様々な条件がつけられているので、スタッフが、私たちの原案に基づいて計算し、この金額におさまるかを吟味してくれます。この計算をもとに、プログラムの中身を再調整し、妥当性のあるものにします。
また、各学校に送るプログラムの参加意志を問う手紙は、大学と各学校との申し合わせということになるので、実際に学校に送る前に、大学としての承認をとらなければなりません。来週の火曜日でスタッフの年内の仕事はおわりになるので、この週末、私たちの方で少し仕事をしておかないと、なりません。
午後、会計のスタッフから、予算の概算ができてきました。例によって限度額を超えてしまっているので、週末、何処を削るか考えなければなりません。

2009年12月18日金曜日

プロポーザル打ち合わせ

今日の午前中の打ち合わせで、プログラムの概要がかたまりました。
数学科の教授と、教育学部の教授で作業を分担し、これから概要を具体化していきます。
早速、明日、原案に従って参加の意向を各学校に打診し、プログラム参加の意思を文書として提出していただきます。そのために、私が、プログラムの具体的な内容を決め、プログラムの目的との整合性をとります。
トムは、APーMSECで作成した様々な文書・レポート・趣意書を整理し、プログラムの必要性、妥当性をわかりやすくまとめていきます。
また、他の参加者は、それぞれに分担して関係機関との折衝を行います。
今日の、話し合いを整理して、明日、スタッフとのミーティングを行います。

2009年12月17日木曜日

プロポーザルの準備

昨日に続き、いくつかの打ち合わせを行いました。
今回のプロジェクトは、高等学校の代数に焦点を合わせ、生徒の学力向上を目指し、授業研究を中心とした通年の現職教育プログラムを試行しようという方向でまとまってきました。
対象となる学校は、いまのところ、5-6校程度、参加する教員の人数は25人をめどに予算の組み立てを考えていきます。
このプロポーザルに関わる教授やスタッフの人件費などの計算等を経て、プログラムの概要を見直し、明日の午前中に予定している打ち合わせで原案を固めます。

2009年12月16日水曜日

プロポーザル打ち合わせ

今日は、朝から、いくつものミーティングを通して、プロポーザルの概要を固めていきました。
今回のプロポーザルは、生徒の成績が芳しくない学校で教える先生方を対象とした教員研修の充実を目的としている補助金なので、何処の学校を対象に、どのような研修計画を立てるかによって、それに必要な予算も変わってきます。
まず、補助金の趣旨を理解し、その対象として最も適している学校に問い合わせ、3年間という長い期間、こちらの計画する内容に即した教員研修に参加してくれるか、また、その為の予算はどの程度必要になるかを見積もってから、計画の概要を見直し、詰めていきます。
いまのところ、シカゴ市内の公立学高校を2校、市立の小規模な高校を4校対象にしぼり、交渉を進めていくことにしました。
年末の休みに入ってしまうと、先生方とは連絡が取りにくくなるので、今週が、相手校探しの山場になります。

2009年12月15日火曜日

機上でのインターネット

週末、私用で出かけ、久しぶりにアメリカン航空の国内線に乗りました。
すると、機内でのWifiが使えるようになっていました。
まだ、試用期間のようで無料で使えるパスワードを配っていました。複雑な手続きを根気よくすませ実際使ってみました。
一度にたくさんの利用があったせいか、つながるまでかなり時間がかかりましたが、つながってみると、そこそこ使えました。
ただ、ファイルのダウンロードなどには果てしなく時間がかかり、添付書類のあるようなメールの受け取りはできませんでした。
サービス期間(12月中)が終わると、一回の利用に12ドルかかります。
国際線ならばともかく、2-3時間程度の国内線だと、結構な金額を払って使い勝手の悪いインターネット接続を使う人はそれほどいないのではないかという印象をうけました。
一昔前、飛行機の座席一つ一つにほとんど誰も使わない電話が設置されてことを思うと、値段の設定によっては、機内電話の二の舞になりかねないと思いました。

2009年12月11日金曜日

Evanston Township Hight School 校内研究授業


今日、第一回の校内研究授業を行いました。
午前中は9年生の幾何の授業、午後は10年生の三角関数の授業でした。
全校生徒数3000人のこの高校には、31名の数学の先生が居ます。その先生方全員が、午前、午後それぞれの研究授業を参観し、直後にそれぞれ1時間少々の研究協議会を行いました。これは、おそらく学校の歴史始まって以来のことではないでしょうか。
「何で、数学科全員で一つの授業をみなければならないのか」と質問していた先生方も、2つの研究協議会を経験し、「なるほど、全員が参加する事が重要だ」と、その意義を実感してくれたようです。
さすが、伝統のあるシカゴ郊外の公立学校だけあって、協議会の内容はなかなかのものでした。
これなら、2回目、3回目とかなりつっこんだ校内研究が出来そうだと、今後がさらに楽しみになりました。

2009年12月10日木曜日

プロポーザル

11月の終わりに仮申請を出しておいたイリノイ州の補助金ですが、ここに来てようやく教育学部のプロポーザルとして書くことになりました。
1月中旬締め切りと、例によって締め切りぎりぎりの決断ですが、せっかくやるので、なんとかよいプローポーザルにしようと準備を始めました。
そんなわけで、今日は、朝から次々に4つほどの打ち合わせをこなし、あっという間に日が暮れました。
大学の外に出てみると、激しい雪が降っていました。
今、夜、10時過ぎの気温は、氷点下8℃、今夜は氷点下17℃まで下がり、明日は最高気温も氷点下10℃まであがらないという予想です。
いよいよシカゴの本格的な冬がやってきました。

2009年12月9日水曜日

APEC数学教育カンファレンスの準備

タイのリゾート、サムイ島で3月8日月曜日から3月13日金曜日までの予定で行うAPEC数学教育カンファレンス、まだカンファレンスの正式タイトルは決まっていませんが、原案づくりは大詰めにきています。
APEC各国から、どれぞれの分野の専門家15人を招いて行うカンファレンスの目的は、21世紀の数学教育を目指してAPEC各国への提言をまとめるというものです。これは、アメリカ政府が中心になり、タイ政府の協力を得て行うAPEC公認プロジェクトで、本年、来年の2年間の活動に、APECからの予算、並びにアメリカ政府からの予算が付いているものです。
それぞれの分野の専門家には既に招待状を送り、ごく一部を除いて招待講演者が決まりました。
あとは、これら招待講演者とともにパネルディスカッションに参加し、発展途上国としての意見を吸い上げ、提言をまとめる進行役5人の決定と、大会の案内(これをAPECではAdministrative Circularといっているようです)の作成です。
12月中には、基本的な内容を全て確定し、案内を流そうと計画しています。

2009年12月8日火曜日

朝起きると、今年初めての積雪がありました。
といっても、数センチ、気温もそう低くなかったので、午後には溶けていました。
明日から、明後日にかけて、少しまとまった雪が降る予報が出ています。
その後、木曜日からは気温が下がり、日中の最高気温が氷点下の日が続くようです。
あしたの朝は、少し早く起きて、この冬初めての雪かきを覚悟しなければならないかもしれません。

2009年12月5日土曜日

地域に広がる授業研究


午前中の公開授業を終えた後、すぐに大学に戻り、授業研究のワークショップをしました。
これまで地域の小学校2校と続けてきた授業研究を、地域の教育委員会のバックアップを得て、より多くの学校で行おうということから、今日のワークショップになりました。
地域の学校に、授業研究をやってみたい先生方はどうぞ、と呼びかけたところ、約40人の先生方が集まってくださいました。
これらの先生方の中から、今年度は2-3のチームを作り、それぞれに公開授業研究会を行っていただき、これをもとに来年度につなげようという考えです。
地域の学校に、授業研究が根付く大きなチャンスがやってきたようです。

アメリカの教育事情視察 (4)


今日は、学校視察の最終日、Jones College Prep高校で行った公開授業研究会に参加していただきました。
日本の中学校3年生にあたる学年の授業で、数量関係のグラフに関する授業でした。
日本の高等学校では、あまり活発に授業研究が行われていないそうですが、シカゴでは最近、高等学校の数学の授業研究が盛んに行われるようになりつつあります。
昨日に引き続き、授業中、グループで考えたり、自分の意見を積極的に発言する生徒たちの姿は、日本の先生方にどのようにうつったのでしょうか。
先生方のレポートが楽しみです。

2009年12月4日金曜日

アメリカの教育事情視察 (3)


今日は、シカゴ市から一歩外へ出て、郊外の学校を2校参観して頂きました。
午前中は、私たちが今、授業研究のお手伝いをしているEvanston Township High Schoolです。
ここでは、まず先生方に学校の概要を理解していただき、続いて実際に幾何の授業を参観した頂きました。そして、数学科の先生方に、日本の先生方からの質問に応えていただきました。
日本の高校生は、あまり授業中発言することがないということですが、幾何の授業で見た子供たちは、活発に自分たちの意見を交換していました。

2009年12月3日木曜日

アメリカの教育事情視察 (2)

月曜日に1校、火曜日に2校、水曜日に1校と、日本から視察に来られた先生方に、シカゴ市内の学校を視察していただきました。
公立のマグネット・スクール、低所得者層の子供たちが多く通う公立学校、そして、シカゴ市立の職業高校、さらに、シカゴでトップクラスの伝統のある私立学校と、一言で「アメリカの学校は・・・」とは言えない事情を理解していただこうと、幅広い学校を選びました。
同じ市内にあって、実に様々な人種、階層の子供たちを教育するそれぞれの努力の一端に触れていただけたのではないかと思います。

2009年11月28日土曜日

アメリカの教育事情視察 (1)

サンクスギビング・デーの翌日は、ブラック・フライデーと言われています。
普段赤字の店もこの日は黒字になる、ということから、このように呼ばれていわれるだけあって、シカゴの中心部、ノース・ミシガン・アベニューは大勢の買い物客でごった返していました。
通りから一本入ったホテルで、日本から視察に来られた先生方のオリエンテーションがありました。
来週月曜日からはじまる一週間の学校訪問などに備えて、アメリカの数学教育の現状などを整理しました、
web上にあげておいたPreziのプレゼンテーションは問題なく使えました。
今後、このような、ものことの全体像を構造図で示すようなプレゼンテーションには、なかなか便利なツールだと思いました。

2009年11月27日金曜日

Prezi を使ったプレゼンテーション

今日、日本から視察に見える先生方がシカゴに到着する予定です。

先日ふれました、Preziを使ったプレゼンテーションが出来上がりました。アメリカの数学教育を取り囲む状況と、今後の課題について、NCTMならびにNational Advisory Boardの提言をもとに、つくってみました。新しいツールの試しも兼ねているので、日本語と英語をまぜて作ってみました。

ホームページ上でうまく見ることが出来るか、どうぞお試しください。
(ダウンロードに多少時間がかかるようですので、少し待ってから右矢印を押してみてください)

2009年11月26日木曜日

感謝祭の休日

学生の来ないキャンパスは、がらんと静まりかえっています。
もちろん教授たちも、ほとんど姿を見せず、教育学部のある3階はすっかり静まりかえっていました。
教育学部、事務系のスタッフには、今日は午後3時まででオフィスを閉めて帰るようにと指示が出されたようです。
明日のThanksgiving Dayとその翌日の休み、そして週末を含めると4連休になります。
DePaulの場合は、既に冬休みに入っているので、この4連休はあまり大きな意味はありませんが、他の大学の多くは、4連休明けに学期末の課題の提出や、期末の試験が待っているようです。

2009年11月25日水曜日

学期末

今日、秋学期、期末試験週間の最終日です。
これから、1月3日まで長い冬休みに入ります。大学のキャンパスは、最期の試験のための準備をする学生、早々と荷物をまとめ校内の寄宿舎から実家に戻る学生などで賑わっていました。
教職員の駐車場も、午後にはだんだん空き始め、苦労なく駐車できるようになりました。

2009年11月24日火曜日

日米の違い

この秋から始めた、「新しい算数研究」の連載、算数教育Lost in Translation で日米の算数教育に対する見方・考え方、そして用語の表すニュアンスの違いなどを書いています。
日本とアメリカに、それぞれ片足ずつをおいて見ていると、いろいろと興味深い違いや、意外な共通点に気付きます。
そんな中で、最近気になっているのは、株価です。アメリカでは一進一退しながらもじわじわと株価は上がり、今日辺りは、昨年のリーマンショック以前の水準まで戻しているようです。一方、これまでアメリカの株価に追随するように推移していた日本の株価は、このところ下がる一方。今回の金融危機のきっかけを作ったアメリカが立ち直りつつあるように見えるのに、日本はいっこうに景気回復の兆しは見えないようです。
さて、この後、いったいどうなることやら。なかなか目が離せない日が続きます。

2009年11月23日月曜日

Prezi: 最近注目のプレゼンテーションツール

最近、ちらほらと、目新しいツールを使ったプレゼンテーションを見かけるので、調べてみるとPreziという名前でのアプリケーションを使っていることがわかりました。FlashをベースにしたWebアプリケーションで、(日本語のサイトでも紹介されていました。
Power Pointなどのリニア構造のスライド書ではなく、大きな一つの画面(例えば概念構造図など)の部分部分をズームアップしながら、全体像を伝えていくようなプレゼンテーションにむいているようです。
そこで、この週末、早速試してみることにしました。
というのは、来週、日本の先生方がアメリカの数学教育についての研修に来られるので、その際、アメリカの教育事情を説明するのに適しているのではないかと考えたからです。
アプリケーションは、最近注目されてきたクラウドコンピューティング・サービスで提供されているので、サイトでサインアップすれば、機能が限定されたバージョンを無料で使うことが出来ます。残念ながら、使い方などの説明は全て英語ですが、Youtube上にある解説ビデオを観れば、使い方はそう難しくはありません。
プレゼンテーションを日本語で作ると、フォントに多少不満は残りますが、いまのところまずまずの出来です。今週はサンクスギビングの休暇なので、少し時間をかけて、新しいタイプのプレゼンテーションを完成させようと思っています。

2009年11月19日木曜日

Chicago Lesson Study Group 11月例会

今回は、6人という少人数でしたが、気さくに授業研究の今後を考える話し合いができました。
いま、課題になっているのは、如何にして授業研究をリードできる人材を育てるかと言うことです。
あちこちで、授業研究を始めたいという学校が増え始めたのはいいのですが、指導案の作成の過程をサポートしたり、研究授業や研究協議会の運営、さらに協議会の司会や講評をしたりするこの人材が限られています。
経験を積み重ねなければ出来きないこれらの役割を担う人材をどう育成するか、参加者で知恵を出し合いました。
また、この冬に計画しているChicago Lesson Study Group のホームページのアップデートについても議論しました。
最近の技術を取り入れて、もっと活用できるようなサイトにするための項目を洗い出し、改訂の原案を練ることにしました。

職業高校での校内研究授業



今日は、シカゴの南にある、Chicago Vocational Career Academyで行われた校内研究会に行ってきました。
このグループは、今年の夏に行われた授業研究会夏期講座に参加した先生方で、そのとき作成した指導案をもとに今日の授業を行いました。
先生方は、今朝、授業の直前まで授業の準備を行い、初めての研究授業にのぞみました。
一昨日のWalter Payton高校とことなり、生徒たちのほとんどがアフリカ系のアメリカ人で、小学校、中学校であまり高いレベルの数学の授業を受けてこなかった子供たちです。
授業では、先生と生徒たちが気軽にやりとりしながら、とてもいい雰囲気で進んでいきました。
もちろん、課題はたくさんありますが、このグループが今後、さらに授業研究を続けていけば、質の高い数学の授業に結びついていけると確信させてくれるような授業でした。

2009年11月18日水曜日

APEC数学教育カンファレンスの準備

3月に、APECのカンファレンスをタイで行います。このカンファレンスは、APEC参加メンバーの数学教育の向上を目的に、APECがメインスポンサーとなり、アメリカ連邦教育局とタイ文部省が協同で行うものです。
会議は月曜日から金曜日までの5日間、いま、プログラム決定の最終段階にきています。
今日明日のうちに、招待講演予定者のリストを完成させ、それぞれの候補者に連絡を取ります。
カンファレンスの規模は、300人程度になると予想を踏んでいます。
これから、12月中旬までは、会議の一次案内発送に向けて忙しくなりそうです。

2009年11月17日火曜日

Walter Payton College Prep 校内授業研究会



シカゴの公立高校のなかでも、トップクラスの進学校である高校、Walter Payton College Prep で、初めての校内授業研究が行われました。
数学の先生8人のうちの3人が同じ指導案で授業を行い、互いに参観し合った後、指導案をどのようにすれば良くなるかを話し合いました。
授業スケジュールの関係で、全員が同じ授業を観ることは出来ませんでしたが、それぞれの授業を観ての感想や、課題について突っ込んだ話し合いが出来ました。
授業の内容は、図形の証明、本時が導入でした。三角形の合同条件を使って、生徒たちに証明を試みさせました。その後、生徒たちがホワイトボードに書いた証明を比較しながら、証明を行うときに根拠として使っていいもの、根拠にするには適当でないもの等を考えさせました。
先生方は全員がタブレットPCをもち、授業でも黒板代わりに先生が使うタブレットPCの画面をスクリーンに映し出しながらすすめる、アメリカの恵まれた高校らしい授業でしたが、授業そのものの流れは、まだまだ生徒の考え方をもとに議論を深めるところまではいっていませんでした。それでも日本で一般に行われている高等学校の授業に較べれば、ずいぶんと問題解決がたに近いのでしょうか・・
今日の経験を基に、この学校も、来年から正式に授業研究に取り組んでいく方向で検討を始めました。

2009年11月13日金曜日

プログラムの願書審査

今日は、来学期から始まる、現職教員向けの大学院講座(数学教育)の入学願書の審査をしました。
先生方にとっては、州からの補助金で授業料などの大部分が免除されるうえ、講座を修了すると、勤務先での給料も上がるという美味しい話しです。
大学院の入学審査では、本人のエッセー(入学の動機など)、推薦状、学部の成績などが審査の対象です。
選考委員の都合がなかなか合わなかったので、金曜日の夕方から夜にかけて行われました。
時差ボケの残る私には、少々辛い会議でした。

会議

例によって時差ボケに悩まされています。
こればかりは、何度やっても慣れることがなく、いつも閉口しています。
今日は、朝から2つの会議がありました。一つは、AP*MSECの予算に関してでした。
いま、シカゴでは新たに各学校に教員研修のための予算が付くことになり、これに対していろいろな動きが出ています。
AP*MSEC として授業研究を通した支援を行うよう、内部で予算を計上し、各校から要望があったときに備えようという相談です。
また、これと同時に、州からも教員研修に対する予算が配分されるという話しも出てきています。
これから、年末にかけ、さらに2つほどのプロポーザルを書くことになりそうです。

2009年11月12日木曜日

シカゴへ

朝8時の飛行機に乗るためには、出発の3時間前に空港に着いていなければならない、ということで、ホテルを出たのは朝の四時半。
空港は、幸いまだがらがらで、朝5時前には全ての手続きを終えて待合室にいました。ただ、空港での出国審査、セキュリティー・チェックの施設をみると、少し混雑が始まると果てしなく手続きに時間がかかるだろうと想像できました。朝早い便をとっておいたことは、正解だったのかもしれません。
その後、約2時間少々かけて香港へ、香港の空港では乗り継ぎのために、ターミナルからターミナルまでたっぷりと歩き、その後、シカゴに向けて14時間の飛行。
水曜日の早朝に出て、その日の午後にシカゴに着いたのですが、実際には、約20時間近い旅でした。

2009年11月11日水曜日

APEC Science and Math Teacher Education Forum 2日目

会議の2日目も、同じホテルの会議室を会場に発表が続けられました。
今回のForumを通して感じたことは、フィリピンが自らの予算で行う ”Self funding project" として承認されたプロジェクトによるものであるせいか、発表はAPEC全体よりも、フィリピン国内における数学科学教育の現状と今後の課題をを主に据えたようなものでした。
それでも、各国から招かれた招待者の講演やフィリピン各地から参加した研究者との情報や意見の交換はなかなか有意義なものでした。
夕方から、ホテル近くの博物館に連れて行っていただき、フィリピンの歴史や文化について学ぶ機会がありました。
できれば、実際に現地の学校を訪れて様子を見たかったのですが、残念ながら今回はかないませんでした。

2009年11月10日火曜日

APEC Science and Math Teacher Education Forum




ホテルの会議室で行われたカンファレンスは、朝からびっしりのスケジュール、なんと、一人15分ずつ、15人の発表が次から次へと行われました。
海外からの招待者に加えて、フィリピン各地からの研究者が教師教育を中心としたトピックについて話しましたが、せっかっくの機会なのに、それぞれの発表に対して、議論を深める時間はありませんでした。
夜は、主催者が招待してレセプション・ディナーが行われました。招待状に、”you are requested to wear your official costume"と書いてあったので、何のことかと思っていましたが、会場に行ってみると、各国の民族衣装を着てこいと言う意味だったようでした。
日本の official costume とうのは、着物なのかと思いましたが、残念ながら紋付き袴は持ってきませんでしたので、着られませんでした。
地元の大学の民族舞踊グループが、スペイン統治下から伝わる民族舞踊を披露してくれました。

2009年11月9日月曜日

マニラ




土曜日、バンコクを発って、フィリピンのマニラに来ました。
フィリピン航空の便は2時間近く出発が遅れ、マニラに着いたのは夜の8時を過ぎていました。
熱帯の夜は、既に乾期に入ったとはいえ、むっとする暑さでした。
日曜日、ホテルの向かいにある巨大なショッピングモールに出かけてみました。
熱帯の緑がうまく飾られたモダンなショッピングモールには、すでにクリスマスの飾り付けがあちこちにみられます。
モダンなビルに囲まれた熱帯のショッピングモールに飾られた雪の結晶や白いクリスマスツリー、シカゴの寒いクリスマスとはずいぶん違う様子に、少々違和感を覚えましたが、シンガポールなどと同様に、マニラでもクリスマスは大きな商業イベントのようです。

2009年11月6日金曜日

世界遺産 アユタヤ



今回のバンコク訪問の目的である、3月にサムイ島で行うカンファレンスの詳細な打ち合わせをしました。
今回のカンファレンスのCo-chair, コンケン大学のマイトリーさんと集中して打ち合わせを行い、話がついたところで遅い昼食に行こうとタクシーに乗りました。
レストランに着くまでの間のタクシー内の雑談から、「よし、これからアユタヤに行こう」と話がまとまり、昼食をあきらめ、マイトリーさんの夜の飛行機に間に合うように、バンコクから100キロ弱のところにある古都アユタヤに向かいました。
運転手の話によると、今の時間なら渋滞の心配もなく、普通、ツアーでいくと一日がかりの世界遺産見学も、バンコクからの往復を含め4時間あれば十分とのこと、マイトリーさんがタイ語で運転手と交渉し、2人で約4000円でOKとなりました。
打ち合わせ後の昼食が、思わぬ遺跡見物になり、得をした気分の一日でした。
アユタヤは、まさに遺跡だらけの町、至る所に見所が点在し、たっぷり一日かけて観たいところでしたが、それでも短い間に念願の仏像を拝むことが出来ました。

2009年11月5日木曜日

ダムヌン サドゥアック 水上マーケット



タイでのミーティングの日程に変更があり、バンコク到着の翌日(木曜日)、時間が空きました。
例によって時差ぼけで朝6時には目を覚ましたので、ホテルのコンシェルジェと交渉し、朝6時半からの水上マーケットへのツアーに入れてもらいました。結局、ホテルにツアーの迎えが来たのは、7時半近く、それから、バンコクからやく90キロ離れたところにある水上マーケットに行きました。
地元の人は、朝6時から9時頃までに買い物を済ますようで、我々が渋滞を抜けて着いた頃には、観光客相手の船ばかりでした。
それでも、メコンデルタに張り巡らされた運河を使った昔からの市場は、活気に溢れ、様々な物を売る船で賑わっていました。
いつも、用だけを済ませて通り過ぎるだけのバンコクで、ちょっと観光気分を味わうことが出来ました。

雨期の終わり


バンコクは、これから乾期になり、気温も湿度も比較的低めになるそうです。
それでも、まだ町のあちこちには、雨期の名残の大きな水たまりが残っていました。
昨日かなり強い雨があったそうです。水たまりといっても、殆ど洪水のようで、バイクに乗っている人たちは、びしょ濡れになって朝の通勤です。

2009年11月3日火曜日

バンコクへ

火曜日の朝9時シカゴを出て、バンコクに着いたのは、水曜日の夜中、ホテルにチェックインしたのは、木曜日の深夜1時でした。
毎度のことですが、シカゴからバンコクまでは、24時間以上かかる長旅です。
ぐったりと疲れて着いたバンコクは、真夜中とはいえ気温は摂氏27度、シカゴとはずいぶん違います。

カンファレンス・コール

今日は、あちこちと電話での打ち合わせがあり、バタバタとしていました。
明日から、約一週間、東南アジアに出かけるため、打ち合わせをしたり、向こうで行うプレゼンテーションや会議の準備をしたり、慌ただしく仕事をこなしました。
そして、夕方、他の教授の教える数学教育のクラスに行って、1時間ほど、国際的な視野から見た数学教育について話しをしてきました。
明日は、昼の飛行機で、成田経由でバンコクに行きます。

2009年11月1日日曜日

Halloween


今年は、ハロウィーンが土曜日と重なり、我が家の近所では、例年にもましてハロウィーン・パレードが賑わいました。
商店街の交通を遮断し、この日は夕方から夜遅くまで歩行者天国になります。
夕方、6時から、パレードがあり、その後は、人々が着飾って広い通りを歩き回ります。
この近所は、バーやレストランが多いので、子供たちよりも大人たちが楽しんでいます。
家族が全員でオズの魔法使いのキャラクターに扮して通りを歩いていたので、写真を撮らせてもらいました。
レストランやバーには、様々な衣装の人が出入りし、骸骨の隣で魔女が食事をしている、といった風景があちこちで見られる楽しい夜です。